新田で50年以上にわたりご愛顧いただいている朝日堂ですが、 2024年で誕生から100年を迎えます。
初代 兒玉源一が南千住「朝日堂」で修行し、 その後赤羽に「朝日堂パン店」を開業。
当時は、オート三輪で近隣の学校などへ、パンを配達していました。
また、ケーキの製造販売を行なうなど、当時としては、ハイカラなお店だったのだと思います。
その後、息子たちが引き継ぎ、現在の新田に移転。
他にも蒲生や西船橋に店舗を拡げ、現在はそれぞれの店の3代目が平井や横浜で新たなベーカリーとして 開業、人気を博しています。
また、川口の有名店「デイジイ」もまた兒玉源一の孫が経営するベーカリーです。 朝日堂では赤羽時代から多数の職人が修行し、独立していきました。
今でも時折、「実は昔、朝日堂で修行していた」という方のお話を耳にすることがあります。
そんな時、初代に始まる家族の、そして多くの職人たちのつながりが見えるような気がします。
その後、草加市立病院の移転にあわせて「草加市立病院前店」を出店。
13年にわたり地域の皆様にご愛顧いただいてまいりました。
コロナ禍により惜しまれつつも閉店しましたが、現在はすぐ近くの獨協大学内への出店を果たしています。
現在はイラストケーキやアニマルデコレーションなど、お客様に喜んでいただける商品を日々試行錯誤しながらお作りしています。